社会福祉事業団と社会福祉協議会の違い
こんにちは。フィジオ鍼灸マッサージ三軒茶屋院長の白石です。 私が現在自分の鍼灸院経営とは別に、
理学療法士として非常勤で勤務しているのが【世田谷区社会福祉事業団】という法人。
気付いたら4年目、最高の職場だと思っています。
よく「社会福祉協議会とどう違うの?」「それって何なの?」と言われる事が多く、詳しく説明するのもめんどくさいので「半分公務員的な仕事だよ」と説明しています笑
わかりやすく言うと、
【社会福祉事業団】
主に直接医療・介護の運営を行う団体。
【社会福祉協議会】
地域の住民が福祉に携わるための支援を行っている団体。
もう少し細かく言うと、
【社会福祉事業団】
訪問看護や特別養護老人ホーム、デイサービスの運営、地域包括支援センターの業務、障害者の生活実習所やグループホームの運営などです。
【社会福祉協議会】
ボランティアセンターでボランティアの推進活動や生活福祉士資金の貸付、成年後見制度の普及活動などです。
どちらも社会福祉法人が運営しているので、原則は「民間施設」で職員も正確には身分は公務員ではなく、民間の職員です。
ただ一方で、どちらも公的な立場の運営を委託されることが多く、区の新しい取り組みを先駆的に実施しています。
「事業団」という名前を伝えると、その区内で活動していると話が大体通じるのと絶対的な信頼がある組織です。
職場環境や教育面、人材も申し分ない反面、
経営的な側面ではよくも悪くも関心が低いとも言えます。
世田谷区社会福祉事業団のマスコットキャラクター、シャジー君です